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寒がり猿比古
さるひこがさむさによわくてふゆのあさとかみさきにふとんひっぺがされてさむくてだんとるためにみさきだきこんでにどねとかしておきたらなんでおまえがいんの?とかいいだしてくたばれさるっていうにちじょうだったらかわいいね、ゆめみすぎ
元々厚みがあるにも関わらず、大きく膨らんだ掛け布団。昨晩は冷え込んでいたからきっと丸まって眠ったのだろう。
「起きろ、クソ猿!」
しかし寒いからといっていつまでも布団の中にいていいはずもない。いきおいよく掛け布団をひっぺがすと中から縮こまって眠る猿比古が現れた。
「さむ…っ」
突然の外気に体を強張らせ、剥がされた布団を探すように伸ばされた手は空を掴む。ふらふらとあっちこっちにのばして掴めないことが分かるとふたたび縮こまってしまった。
「起ーきーろ!」
足蹴にでもしてやると近寄ったその時だった、ぐっと腕をつかまれ引き込まれる
ボスン、と音をたてて倒れ混んだ先は今だ眠り続ける猿比古の上。慌ててどこうとするものの、ちゃっかり背に猿比古の手が回されてうごけない。あったけーとご満悦な猿比古はそのまま寝入ってしまった。この状況、どうしろと!
猿比古の腕からの脱出を試みるが上手くいかず、何度目かの挑戦で諦めた。今は大人しく猿比古観察をしながら声をかけている。
「なあー猿ーいいかげん起きろってー」
頬をぺちぺたと軽く叩きながら声をかける。んー、と起きているのか怪しい声をあげるばかりで起きるようす微塵もない
元々厚みがあるにも関わらず、大きく膨らんだ掛け布団。昨晩は冷え込んでいたからきっと丸まって眠ったのだろう。
「起きろ、クソ猿!」
しかし寒いからといっていつまでも布団の中にいていいはずもない。いきおいよく掛け布団をひっぺがすと中から縮こまって眠る猿比古が現れた。
「さむ…っ」
突然の外気に体を強張らせ、剥がされた布団を探すように伸ばされた手は空を掴む。ふらふらとあっちこっちにのばして掴めないことが分かるとふたたび縮こまってしまった。
「起ーきーろ!」
足蹴にでもしてやると近寄ったその時だった、ぐっと腕をつかまれ引き込まれる
ボスン、と音をたてて倒れ混んだ先は今だ眠り続ける猿比古の上。慌ててどこうとするものの、ちゃっかり背に猿比古の手が回されてうごけない。あったけーとご満悦な猿比古はそのまま寝入ってしまった。この状況、どうしろと!
猿比古の腕からの脱出を試みるが上手くいかず、何度目かの挑戦で諦めた。今は大人しく猿比古観察をしながら声をかけている。
「なあー猿ーいいかげん起きろってー」
頬をぺちぺたと軽く叩きながら声をかける。んー、と起きているのか怪しい声をあげるばかりで起きるようす微塵もない
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