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『夏目友人帳』って作品を書く夏目

実はノンフィクションだけど、フィクション扱いになってる



思い出を忘れないために、っていうのと
レイコさんの心を伝えるため


細々と食べていければいいなと思って書き始めたけど、
意外と人気がでて戸惑ってる
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本編後十年後くらい?
サタンを倒して以後燐は騎士団から危険人物として認識されていく。
仕方ないと思ってる節もあるから特に気にはしてない。
むしろ周りが気にしてくれることが申し訳ない。

サタンがいなくなってからも悪魔は出てくるので騎士団は残ってる
あるときから原因不明の悪魔の凶暴化・増殖が起こり始めるが騎士団は気付かない
同時期燐が姿を消す

徐々に悪魔の凶暴化・増殖に気付く人が出始めて、燐の失踪もあわせてサタンが再来したのではと疑われ始める

燐はゲヘナ行ってたけど、単に悪魔の統制とろうとしてたって話
*劉黒はお兄ちゃんだったら下の兄弟溺愛して、学校行事とかにきてうっとおしがられるタイプだとおもう。
 でも劉黒見目いいし、性格もいいから(空気読めないのはおいといて)人気あると思う。
 あとスキンシップ過多。

*大学生劉黒&ネーゼ
 高校生祠翠&焔緋 昶
 昶とは2つ違いで、高校は劉黒の執拗な勧誘により同じとことか。
 高校時代は、一般生徒は劉黒のブラコンぐあいに驚きながらもそのうち慣れて日常とか。
 近くにいるケンゴは邪険に扱うとか(無意識スルー)。
 むしろ全部ひっくるめて生徒達はほほえましくみまもってるとか。
 さぼったらお兄ちゃんが向かえにくるんだぜ。
 もう劉黒が会長とか。兄弟校的なとこの会長がネーゼで、たまに話し合いに来るとか。
 ネーゼと昶は知り合いで、それを知らなかった劉黒が落ち込むとかでパロやったらたのしんじゃね
>帝人日曜日ヒマ?

>今のとこ暇だけど 次の日テストだからわかんない

>じゃあ、日曜日デートしようぜ・

>是非とも!
…もちろん奢りだよね?

>意外な返事だな・ もちろん奢りますよ

>高校デビューって奴だよww やった! なら行くかなー

>なんだそりゃ、 で、どこ行く?

>正臣と一緒なら何処でも

>考えるの面倒なだけだろ…

>べ、別にそんなことないんだからねっっっ
じゃあ○○!

>オレはどこでもいいけど、道わかんねえから案内宜しく・
映画何かあったっけ?

>僕もよくは分かんないなww ドラえもんとか…あ、 まだやってるならカーミラ才蔵!

>あとは食べ歩き?
ドラえもんて( ̄ロ ̄;)

>食べ歩きいいね! 太っちゃうけど!
じゃあカーミラ才蔵が良いな! ドラえもんをなめないでよ!ww

>お前だけな蠇 オレ体質的に太らないし… じゃぁ映画みてそのあとに昼飯食べてどっか行きますか

>うぐ、ズルい…
ブラブラするー? 本屋行きたい本屋!

>オレも行きたい!
まぁ適当に行きたいとこ探しとくな

>…今更だけど、 ガチなのコレ

>うーん、 半分マジで
氷日になったらいいなぁパラレル。
とりあえず氷さんのことをイースで表記する予定です。
フルネームは考えれないのでイースのみだと思います。苦しいけど仕方がない。

※92、gun、世界に存在するモロモロと一切関係ありません。



ひとまず仕事も一段落し凝り固まった体をほぐしていると、そこかしこからパキパキという音がした。
「なんだかいつもより凝っているみたいですねぇ…。」
ほっと一息つくように独り言をつぶやくと意識していなかった分の疲れがまとめてくるように体が重くなった。
しかしいつもパソコンに向かい文章を打ち込んでいると気付かないうちに時間が過ぎている。きっと今回も気付いていないだけで長時間座っていたのだろうと思いなおした。それしてもやけにお腹がすいているような気がして時計を見ると、昨晩始めたはずだったのにいつしか外は明るくなりはじめていた。
またご飯を食べるのを忘れてしまいましたねぇ、と苦笑いがこぼれる。自分は気にしなくても兄弟に知られたらまたとやかく言われるんだろうと複雑な気分だ。そろそろ何か食べようかと冷蔵庫の中身を考える。しかし仕事が溜まっていたこともあり栄養ドリンクしか買っていなかったことを思い出す。
今日は天気もよくなりそうだしそれならば、と腰を上げ準備をする。
外は薄暗かったがコンビニくらいなら開いているだろう。そのままどこかのベンチで食べるのもいいなぁと思いながら懐にサイフと非常用の携帯電話だけしまいこみ、外へと出た。
ここ数日外にでていなかったからか、外の空気がおいしいなぁ。なんて思い部屋の扉の前でボーっとしていると、ビルの隙間から太陽が顔を覗かせ、部屋の前から見える草木についた朝露はキラキラ輝いていた。
おなかをすかせていることも忘れて朝日を眺めているとガチャリと音がする。
音のした方を見てみると隣の部屋のドアが開いていて、中から見たこともない綺麗な銀髪をした青年が出てくるところだった。
「おはよう。」
「え、あっ・・・おはよう、ござい、ます?」
つい返事をしてしまったが一体誰なのだろうか。人のことを言える立場でもないがこんな時間に外に出てくるなんて。それにしても綺麗な人だなぁ。と失礼かもしれないと分かりながらも視線を外すことができない。ただでさえ綺麗なのに朝日の輝きもあり本当に輝いているように見える。相手は黙って見つめているこちらを怪訝そうな顔をして伺っていた。それもそうか、と心の中でくすくすわらっているとその場にきゅうと間抜けな音が響いた。
その音が自分のお腹から聞こえてきたと理解するのに時間はかからなかった。
「うわああああすいません!お恥ずかしい!忘れてください!!!」
何を言っているのか分からないくらいパニックになっていたがそれよりも恥ずかしさが勝ってしまい落ち着くことすらできなかった。もう早くこの場を去ろうと相手に背を向け駆け出そうとしたときだった。
「ちょっと、」
いきなり手首をつかまれ体勢を崩してしまった。衝撃に備えぎゅっと目をつぶったが、思ったほどの衝撃はなく冷たい床にぶつかったにしては温かかい。不思議に思いおそるおそる目を開けてみるとそれもそのはず、彼が下敷きになってかばってくれていた。。
綺麗だとは思ってましたが、近くで見るとますます綺麗ですねぇ。なんて場違いなことが頭をよぎったが、彼の大丈夫?という声にはっとした。
こ、これじゃあ私が押し倒してるみたいじゃないですか・・・!
そう思い飛び起きると共に他の部屋の住人への迷惑も考えず叫ぶように謝っていた。
「ごっ・・・ごめんなさい!ごめんなさい!」
彼は急に手を掴んだ俺が悪かったからと気にしないよういってくれたが、それではこちらの気がすまない。
どうしようどうしようとまたパニックに陥っていると今度は優しく包み込むように手を握られた。何が起こっているのか頭が追いつかないまま彼は手を引いたまま自分の部屋へと入っていく。
まってくださいという声は聞いてくれず、なら力ずくならどうだと思って振りほどいてみても細いように見えて力があるようでほどけない。
そんなこんなをしているうちに部屋に入ってしまいリビングらしき部屋につくと座ってて、とソファーに座らされてしまった。彼は私を座らせるなり奥で何かをしているようだ。
今なら逃げることも出来ると思い立ってみたがそれはあんまりだろうとおもいソファーに座りなおした。
「ああああ、もう、何やってんですか私・・・。」
うつむきながら溜息を吐いてみた。しかしいつまでも落ち込んでいても仕方がないだろうと顔を上げてみるとシンプルだがどこかおしゃれな部屋が目にはいった。目の前にある机も座っているソファーもよく見ると凝っている。全体的に寒色、というか鮮やかさのない部屋で彼らしいなぁ、とあってまだ間もないはずなのにも関わらず彼のイメージが固まりつつあるようだった。
それにしてもいい家具ですと部屋の中を見つめているとカチャカチャという音と共に彼が奥から戻ってくる。
持っていたお盆が机に置かれ、お茶かなと覗いてみるとおいしそうなスープとパンが乗っていた。
「えっと、これは・・・」
「食べて。おなか、すいてるんでしょ?」
少し首をかしげながら聞いてくる姿は実にかわいらしい。かわいらしいのだ。しかし、さきほどのことをいわれていると思うと赤面していることが容易に想像できるほど顔が熱い。
食べないの?と言われてしまえば断れない。そろそろと手を合わせいただきます、と言うと彼は少し微笑んだ。あからさまに微笑んだわけではなかったのでそんな気がしただけかもしれないが。
美味しそうに湯気を立てるスープに手を伸ばしスプーンで一口すくって飲んでみた。
「・・・!おっおいしいです!」
「そう、よかった。」
先ほどのようなわかりづらい笑みではなく、ほっとしたような笑みについ見とれてしまう。
それにつられてか彼もじっと見てくるのが恥ずかしくて今度はパンに手を伸ばす。パンも程よい暖め加減でつい頬が綻ぶ。隣にちょこんと置いてあったジャムもまた絶品で、つい手が伸びてしまう。食べ物で幸せになれるなんて現金だなぁと思わなくもないが幸せなんだからそれでいいか、と自己完結してしまうと残ったスープとパンと食べていく。
おなかがすいていたこともあり、多めにあったスープもパンもだんだん減ってきた。食べて大分おなかも落ち着いてきたのか次々と伸びていた手も動きがゆっくりになってきていた。
一通り食べ終わりごちそうさまでした、と幸せを噛み締めていると正面からオソマツサマデシタ、だっけ?と声をかけられた。食べることで一杯一杯だったのか彼の存在を忘れていた。彼の前にも自分と同じ食器が並べられていることから食べていたんだろうと予測は出来たがその間の記憶がまったくない。
「す、すみませんでした。」
「何が?」
「初対面にもかかわらず、転びかけたところを助けていただいたり、こんな素敵な朝食をいただいてしまったり・・・・」
今さら罪悪感が押し寄せてきて言葉も尻すぼみになっている。
「俺が勝手にしたことだから気にしないで。それに、謝られるよりお礼の方がうれしいんだけど?」
「え、すみま・・・っと、あ、ありがとうございました。」
そういうとふわりと彼が微笑んだ。
「あ、そういえばお前は?」
忘れていたけど聞いてなかったなぁと思い出し聞いてみる。
「イース。昨日から引っ越してきた。」
「あぁ、それで。道理で知らないはずです。・・・イースさん、ですか。いいお名前ですね。」
「そっちは?」
「これは失礼しました。隣に住んでおります本田 菊と申します。よろしくお願いしますね。」
「こちらこそ。」

これが、私と彼の初対面だった。




強制終了


おまけ
「ところでなんであんなにおなかすかせてたの。」
「えっ、と、ですねぇ・・・・」
「目逸らさないの。」
「・・・・ここ一週間ろくに食べてませんでした・・・。」
「はぁ・・・!?・・・意味わかんない。」
「あはははははははは(苦笑」
「よし、じゃあこれから一緒にご飯食べようか。」
「ええええええええええええええ」
「じゃあさっそく昼ごはんの準備でもしよっか。」
「いや、ちょ、え、私に拒否権はないんですか!?」

とりあえずおまけのやりとりが書きたかっただけのパラレル。
おまけが本編とはこれいかに。しかも設定がもっとあったのに活かせてない・・・!
世話やかれる本田さんかわいいなぁと思ったのが全ての元凶。



イース
菊のお隣さん。越してきた日に締め切り明けの菊と遭遇し、それからなんやかんやで仲良しに。締め切りが近くなってきたら菊にご飯食べさせにいく。
菊には言ってないけど有名なイラストレーターだったりする。センスがいい(おされ的な意味で)ので絵を描かないようなデザインにも定評があり実は菊の本の表紙も手がけたことがある(2人とも気付かない)。基本は絵本のようなかわいい絵。本人曰わく、「実際紙にのるまではっきり色が分かんないとこが好き」とのことからアナログ派。特に水彩がお気に入り。でもデジタルもいけたりする。
口癖は「意味分かんない」。
菊が作家なのは知ってる。でもペンネームまでは知らない。実はファンだったりする。
  
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